新年明けましておめでとうございます

 新年明けましておめでとうございます。

 皆様におかれましては、健やかに輝かしい新年をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。

 昨年中は、宮崎合気道会グループの各道場の関係者の皆様には様々な形でご協力をいただきました。この場をお借りして、心より感謝と御礼を申し上げます。ありがとうございました。また、第62回全日本合気道演武大会へ、河野秀人三段、伊達隆文四段、河野健太三段が出場したため、飛躍の年になったのではないかと思います。ぜひ、本年も当会から出場できることを期待しています。

 稽古については、武器術の比重を増やすとともに、指導員クラスには、呼吸法を主体とした各種鍛錬法をお伝えすることで、それぞれのメンタルとフィジカルの両面を強化してまいりました。昨今、筋トレが全国的なブームとのことですが、合気道の鍛錬とは、それとは異なり、心と身体の調和を図りながら健康増進と身体能力向上を目指すもので、養生と鍛錬を同時に行います。このため、通常のトレーニングとは異なり、やればやるほど心身が活性化する素晴らしいものです。興味のある方は、ぜひ、稽古にお越しください。

 また、本年は、会員のレベルが向上してきたこともあり、日本武道の最終的な目的である「神性・霊性の発揮法としての合気道」をより深く、かつ簡明にお伝えしていきたいと考えています。競技武道ではない本来の日本武道の哲学は、人間には元来、絶対的存在・高次元的な神のような存在の性質が備えられており、魂の曇りを取り払いさえすれば、神性・霊性が発現されるとしています。そして、神性が発揮されることでさらに術技が高められていく性質を持っています。

 人が大成するには自らを信じることが必要となります。世界四大聖人、私の尊敬する人物、そして、大成したとされる人物を調べると純粋な信仰心を持っているという共通点があることに気づかされます。何も宗教の話をしているのではありません。この点については、自信、信念という言葉から察していただけると幸いです。

これらの方々は、ある時、何かをきっかけとして自分の中に神(仏、釈迦、孔子、キリスト等何でも構いません)と同じ性質を備えていることを確信する経験をし、そうであるなら、で自分を神と同等の能力が発揮できるはずだと信じ切ることで大成していきました。

結局のところ、日本武道とは、人を大成させる道であるとともに、自らの魂を磨き、神性を高める一つの手段となっている世界に誇れる素晴らしい文化遺産です。この件は、昨年から指導者を中心に指導させていただいていますが、好評ということもあり、今後も出来るだけ分かりやすく伝えていきたいと考えています。

 最後になりますが、「不易を知らざれば基立ちがたく、流行を知らざれば風新たならず」、決して安住することなく変化し続ける‥、ここに武術の本質があると思います。これからも、よき伝統を守りながら(不易)、進歩に目を閉ざさない(流行)によって理想を創造する「不易流行」の考え方を理念として活動してまいります。

 和合という素晴らしい哲学を持った武道である合気道を広めることは世界平和の一助につながるとの信念のもと、本年も一人でも多くの方に合気道の魅力を知っていただけるよう更なる精進を重ね、また、合気道を修練している人は素晴らしいと言っていただけるように弛みなく、自己研鑽に努めてまいりたいと考えています。

 結びに、本年が皆様にとりまして明るく希望に満ちた実り多き年になりますことを心よりご祈念申し上げ年頭の挨拶といたします。

 本年もどうぞよろしくお願いします。


 令和八年元旦

  宮崎合気道会グループ代表

  合気道元徳会道場長 小谷達也

合気道元徳会 Aikido Gentokukai | 西都・宮崎市北部・児湯・国富地区で合気道

合気道元徳会(宮崎合気道会グループ)のホームページへようこそ! 「一人でも多くの人に合気道を…」を合言葉に、人間性の向上、健康的な心身の獲得、合気の習得を目的に幼少の子供からシニア世代まで幅広い年齢層の方が稽古に取り組んでいます。 興味のある方は、ぜひ一度道場をご見学のうえ体験してください。 心よりお待ちしています!